1981-11-26 第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第3号
防衛庁といたしましては、外部から不当な働きかけがなされたことはなく、あくまでも技術、専門的観点から、費用対効果等を考慮の上、純粋に防衛上の見地に立ってP3Cを選定したものであります。
防衛庁といたしましては、外部から不当な働きかけがなされたことはなく、あくまでも技術、専門的観点から、費用対効果等を考慮の上、純粋に防衛上の見地に立ってP3Cを選定したものであります。
先般の東京地裁の判決は、P3Cについて小佐野被告がコーチャン氏等と話をした事実等に関し、議院証言法違反に問われたものでありますが、P3C導入に関して犯罪容疑がないことについては、これまで国会におきまして法務当局から明らかにされているとおりであり、防衛庁としましては、外部から不当な働きかけがなされたことはなく、あくまでも技術専門的観点から費用対効果等を考慮の上、純粋に防衛上の見地に立ってP3Cを選定したものであります
また、P3Cの導入につきましては、あくまで技術専門的観点から費用対効果等を考慮の上、純粋に防衛上の見地に立って選定されたものであり、何ら外部からの不当な影響があったとは考えておりません。今後、現有のP2J等の減耗を補充し、対潜能力の維持向上を図るためにはP3Cを装備することが必要であると考えており、このため五十七年度においても所要のP3Cの調達を行いたいと考えております。
○倉部説明員 防衛庁といたましては、機種の選定に当たりましてはあくまで技術専門的観点から、純粋に防衛上の見地に立ちましてすぐれたものを選定いたしておるわけでございまして、本件に関しましても私どもは問題はないと確信いたしております。したがいまして、私どもは、当面は米国におきます調査の推移というものを見守ってまいりたい、こういうふうに考えております。